経営組織がイノベーションを創り出すメカニズムを研究する
イノベーションを創り出す組織メカニズムを研究することで、私たちが住む地域コミュニティに貢献する手掛かりを発見する。
研究キーワード:経営組織論/資源依存理論/リソース・ベースド・ビュー/組織学習/エコシステム/人的資源管理論
博士(経営学) 修士(美術) 学士(経済学)
1991年早稲田大学卒業(経済学)。日本テレビグループ勤務の後、1998年東ロンドン大学卒業(美術)。1999年文化庁若手芸術家在外派遣研修員、2004年コロンビア大学大学院修了(美術)。2023年東京都立大学大学院博士後期課程修了(経営学)。関東学院大学経営学部客員教授等を経て、2022年度より岡山理科大学経営学部教授。
経営組織は厳しい競争を生き残るために、新製品(スマートフォン、電気自動車、etc.)や新しいビジネスモデル(アマゾン、ネットフリックス、etc.)など、イノベーションを創り出そうとします。様々なイノベーションが、社会に経済発展をもたらし、私たちの生活を改善します。イノベーション創生のプロセスにおいて最も重要な部分は、経営組織が人材や工場などの経営資源の新しい利用方法を発見し、どのように経営資源を組み合わせるのか決定することです。過去から蓄積された知識を駆使することで、経営組織は独創的なイノベーションを創り出します。創り出したイノベーションを効果的に活用するために、組織構造を変化させたり、協力者と新しい組織を構築することもあります。経営組織は日々学習し、協力し、成功し、失敗し、自分たちの姿形も変化させながら生き残る。経営組織を研究することで、私たちの社会がどのように機能しているかを知ることができます。
「世界を驚かす」(ラグビー日本代表監督 エディー・ジョーンズ氏)
ロンドン、ニューヨーク、横浜、東京-好きな街を歩いて、面白いお芝居や音楽ライブ、美味しいレストランを探し回りました。今は、岡山と倉敷を散策して開拓しています。岡山には居心地の良いCaféがちらほらあるのが嬉しいです。