ファンの特性から経営戦略
を考える
ファンの特性を踏まえ、収益アップや新規ファン獲得のためにどのような経営戦略を立てるべきかを模索する。
研究キーワード:スポーツビジネス/スポーツ経営戦略/スポーツマネジメント/スポーツファン/プロスポーツ
博士(学術)
修士(教育学)
学士(経済学)
1990年、広島県生まれ。日本大学卒業後、広島大学大学院教育学研究科へ進学、2019年に博士(学術)の学位を取得。日本経済大学経済学部講師を経て、2022年度より岡山理科大学経営学部講師。
スポーツビジネスでは、「勝利」を中心に置いてビジネスを考えてはいけないと言われています。それは、スポーツには勝ち負けや調子の良し悪しが存在するからです。もちろん、勝利数が多い(=強い)ことに越したことはありませんが、それだけに頼ってビジネスを進めてしまうと、勝利数が多くない(=強くない、弱い)時に観客動員数やグッズの売り上げなどが減少し、思ったような収益を上げられない状況が生まれやすくなってしまいます。そこで重要になってくるのが応援してくれるファンの存在です。ファンはスポーツビジネスを進めていくうえで絶対に欠かすことができない大切な要素です。そこで私は、ファンがどのような特性を持っているのか、どのようなことを望んでいるのかなどを明らかにすることができれば、成績に左右されない「強い経営」をすることができると考え、日々研究をしています。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。
旅行や買い物など、基本的に家族で外出します。
初めての岡山ライフなので、色々な所に行きたいと思います。