ビジネスの問題解決に
データ解析をいかす
統計分析手法とコンピュータを駆使してビックデータを含むさまざまなデータを分析し、ビジネスの問題解決や社会の様相解明に取り組む。
研究キーワード:データサイエンス/データ分析/多変量解析/項目・変数選択/効率計算/統計教育
博士(学術)
神戸大学大学院を修了後、中学校教諭(数学)を経て、倉敷市立短期大学へ。短大在職中に岡山大学大学院博士課程へ社会人入学、1995年に博士(学術)の学位を取得。1997年度より岡山理科大学総合情報学部助教授、教授、2017年度より経営学部教授。2018~21年度副学長、2022~25年度学長特別補佐。
国際計算機統計協会アジア地区執行理事(前会長)、日本計算機統計学会フェロー・監事・編集委員、応用統計学会評議員、日本分類学会編集委員、数学教育学会理事、(財)統計質保証推進協会事業委員広報委員長
-ツールとしてのデータ解析とコンピュータ-
データサイエンスとは、統計学や情報処理などの情報技術を駆使し、企業がもつ膨大なデータを処理し、データから価値を創出し、ビジネスの課題に対する解決策を示すことです。このデータサイエンス、特にその中核をなす統計学が私の専門で、コンピュータを駆使しながら、マーケティングデータや社会調査データなどを分析する理論的な研究やコンピュータによる数値的な検討、新しい手法の提案、効率的なプログラム開発などを行っています(計算機統計学ともよばれる分野です)。たとえば、得られたデータをわかりやすく可視化したり、たくさんの調査項目の中からよりよい項目を見つけたりすることです。計算システムや統計教育用のデータサイトをWeb上に構築することも行っています。
ビジネスや社会の問題を解決する強力なツールとして、入門から専門までのさまざまなデータ分析とそのシステムおよびコンピュータ利用を日々研究しています。
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結局、仕事をしていることが多いです。お買い物や家の用事なども。月一ぐらいで、バンドの練習が入ったり・・・。