スタッフ一覧

経営統計学研究室

統計学に基づく
データの解析と活用法を研究

アンケートの調査結果をデータ解析し、得られた有益な数値や情報を可視化。データサイエンスの観点から市場動向の把握、経営判断、問題解決などにアプローチする。

研究キーワード:データ解析/統計計算/データの視覚化/欠測データの処理

教授

黒田 正博Masahiro Kuroda

学位

博士(工学)

略歴

岡山理科大学大学院修士課程を修了後 、倉敷芸術科学大学助手、講師。2000年に東京理科大学大学院工学研究科で博士(工学)の学位を取得。2002年度より、岡山理科大学総合情報学部講師、准教授、教授、2017年度より経営学部教授。

Japanese Journal of Statistics and Data Science Associate Editor, Computational Statistics Associate Editor

担当科目

  • 統計学基礎
  • マーケティング・サイエンス
  • マーケティングデータ分析2
  • イノベーション・ラボⅠ・Ⅱ
  • 卒業研究Ⅰ・Ⅱ

専門分野

  • 統計学

研究内容

研究内容は、統計学の中でも計算機統計学と呼ばれるもので、次の2つを研究テーマとしています。
1つ目は、データの分析で使う統計計算法の研究です。データ分析には、その目的やデータの種類によって多くの統計計算法があります。その中には、データ分析の結果を得るまでに長い計算時間が必要になるものがあります。また、マーケティングデータのような多くの項目の大規模人数に調査データの場合でも、そのようなことが起こります。そこで、そのような統計計算法の計算時間を短縮するための新しい計算法の開発をしています。
2つ目は、データの調査項目の関係性をデータから探索していくことです。統計学の用語では、この関係性は相関関係や連関関係と呼ばれ、この関係の強さ(弱さ)をデータから調べ、項目間のつながりをネットワークのような図で表現していく研究です。この研究は、消費者の商品購入などといった行動予測にも利用でき、実用性の高い研究です。

著書

その他の著書は教員データベースのページへ

プロフィール

好きな言葉

  • 七転び八起き

趣味

  • 現在,模索中です

休日の過ごし方

子供たちの要望や自分の食べたいものがあった時は、インターネットなどで調べて作ります.材料の買い出しも行きますが、値段を気にせずに買うので家計には優しくありません.また、人数に対して作る量が多い気がします.でも、料理は良い気分転換になります.

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