経営統計学研究室

経営統計学研究室の様子

経営統計学研究室の黒田先生にゼミの様子を伺いました。4月から7月までは、データ解析に必要なエクセル処理のスキルを上げてもらうため、エクセル関数やデータ解析機能の使い方を勉強し、対面になってからは、ゼミ室のコンピュータを使って実習をおこなったので、学生同士で相談をしながら作業をしていたそうです。ゼミ生全員で完成を目指すので、雰囲気は常に和気あいあいとした感じのようです。

黒田先生にゼミのお話を聞いてみました

Q.黒田先生のゼミでは、どのような指導をされていますか。

A.データの分析に必要な統計的な処理方法の解説と、そのためのコンピュータ処理についてのゼミをおこなっています。コンピュータ処理ではエクセルをメインにし、エクセル関数やデータ解析機能の使い方も同時に勉強します。

Q.オンラインゼミと対面のゼミではどんな違いがありましたか。

A.課題データの解析のためのコンピュータ処理が完成したかどうかをオンライン上で確認するので、学生個々人についてのコメントをすることが多くなります。議論をするような内容ではないため、学生同士での会話はなかったです。コンピュータ処理のスキルを個々が自主学習で伸ばしていったように思います。一方、対面になってからは、学生同士での相談をしながら作業をするため、その会話の中から理解を深めることができていたように感じました。文献を読んで議論する内容ではないため、対面でのゼミのほうが学習の効果は高いように思います。

Q.今度は少し違う視点なのですが、今岡山理科大学経営学部経営学科に入学を考えている高校生に対して、大学のゼミでは何を学べるのか、ご紹介をいただけますか。

A.データの分析のための統計的手法と、それを実際におこなうためのコンピュータ処理のスキルを身につけることができます。さらにより高度なデータの分析をおこなえようになるための統計解析方法とそのためのコンピュータプログラミングを勉強することができます。

Q.最後に今本学科の三年生の学生にたいして、経営統計学研究室についてご紹介をいただけますか。

A.ゼミでは、データの分析のための統計的手法と、コンピュータ処理の方法を学習してもらいます。卒業研究では、ゼミで学習した統計的手法を用い、アンケートデータやe-Statなどにある現実のデータの解析に取り組んでもらいます。

黒田先生、研究室紹介にご協力いただき、ありがとうございました。

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