データを“見える化”し
社会における諸問題を解決
データを視覚的に表現することで、数値に隠された本質を直観的に把握し、マーケティングをはじめとするさまざまな分野の課題を解決する。
研究キーワード:データの可視化/データ分析/データサイエンス/多変量解析
博士(理学)
テレビ・ラジオの番組制作や出演を経て、起業(映像制作:ミカプロ)。その後、2019年に岡山大学大学院社会文化科学研究科を修了し、中国短期大学助教、講師。2022年に岡山大学大学院環境生命科学研究科で博士(理学)の学位を取得。2022年度より岡山理科大学経営学部講師。
データに統計的な手法を適用し、得られた結果から消費者の購買行動を把握することは、マーケティングデータ分析の主要な目的の一つです。また、分析には、データを分かりやすく視覚化できるグラフ表現がよく用いられます。
そこで、大きく2つの研究テーマに取り組んでいます。
まず、データの特徴を視覚的に表現する方法(グラフ表現)の開発です。グラフによりデータを視覚的に表現することで、数値だけではわかりにくいデータの特徴を直観的に把握することができます。例えば、時間的な変化を知りたいときには折れ線グラフを用いることでデータの傾向を一目で知ることができます。このように、実用性の高いグラフ表現を新たに開発し、その有用性を検証しています。
次に、消費者の購買行動に関連する要因の分析です。例えば、ファストファッションの購買行動に関するデータを統計的な手法を用いて分析し、その特徴や購買行動を高めるための要因について研究しています。
一期一会
ドライブをしながら四季のお花・風景の撮影や鑑賞に出掛けたり、カフェ巡りをしています。
雨の日は、撮りためた写真の整理や動画の編集をしています。