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「瀬戸大橋30年目の再定義」プロジェクト

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「瀬戸大橋30年目の再定義」プロジェクトの概要

平成30年4月に開通から30年を迎えた瀬戸大橋が私たちにもたらしたものは何だったのでしょう。今回のプロジェクトでは、本州と四国を結ぶ瀬戸大橋の両サイドである香川県と岡山県で大規模なアンケート調査を実施により「瀬戸大橋、30年目の再定義」に取り組み、国家的な大プロジェクトが人々の生活に与えたもの、またその未来を浮き彫りにすることを目指しました。

活動の概要

平成301月にNHK岡山放送局と岡山理科大学経営学部が協働して瀬戸大橋開通30周年を記念した企画に取り組むことになり、本プロジェクトはその活動を開始しました。
130日のキックオフミーティングでは学生、教員はもちろんのことNHK岡山放送局の皆さんも出席し、プロジェクトが狙いとするところなどをご説明いただきました。また、プロジェクトの活動方針や全体の計画について担当の森教授から説明があり、企業アンケートチームと街頭アンケートチームの2チーム体制で取り組むことが確認されました。
2月に入りそれぞれのチームではアンケート内容の確定、調査地・調査先の決定などを経て、街頭アンケートチームは217日から25日の間で参加学生のべ108人、計15回の街頭アンケートを実施し、1,3141,314人(NHK放送時の集計数。最終集計では、1,329人)の回答を得ました。当初目標としていた1,000人の街頭アンケートを大きく上回る結果となったことは、この調査に参画した学生ひとりひとりにも大きな自信となりました。
また、企業アンケートチームは香川県・岡山県の中小企業団体中央会のご協力をいただき、両県の計1,000社にアンケートを発送しました。この類のアンケートの回収率は通常1割程度といわれていますが、今回のアンケートの回収数は発送数の3割に迫る282件を達成し、今後の分析考察への期待の高まりが感じられる結果となりました。
3月に入りそれぞれのチームはアンケート結果の分析を重ね、街頭アンケートチームは36日に中間報告、319日に最終報告を行い、企業アンケートチームはそれぞれ319328日というスケジュールで報告を終えました。
報告された内容や本プロジェクトの活動の様子などは42日から5日までのNHK岡山放送局「もぎたて」で連日オンエアされ、また、瀬戸大橋開通30周年の記念日である410日には森教授が調査結果についての考察を与島パーキングエリアでの生出演で解説されました。
1月末から3月末までという短期間に60人の学生と12人の教員とスタッフが力を合わせ、このプロジェクトを成し遂げることができたわけですが、特に参加した学生たちには、課題を設定し、実際にその課題の答えを求めるための調査を行い、調査の結果を分析し、分析した結果を広く発表する、という一連のプロセスを経験したことは得難い経験となり、自身の成長につながりました。また、忘れてならないことは、私たちの地元岡山の宝である「瀬戸大橋」を学生たちが見つめ直し、再評価できたことは学生たちの地元愛への気づきにつながっていると確信しています。
「瀬戸大橋30年目の再定義」プロジェクトは、学生たちの成長や地域に対する「思い」の醸成など多くの成果を得たプロジェクトとなりました。

>> 詳細な報告は,「調査結果報告」のページで

活動報告

1. 参加学生 60名(3年次生43名、2年次生12名)
2. 参加教員・スタッフ 12名(岡山理科大学9名,NHK岡山放送局3名)
3. 街頭アンケート調査概要
プロジェクト参加の全学生教員により、調査地点5箇所で全15回の調査を実施。参加学生数のべ108人、同教員15人が参加。
また、街頭アンケート調査用紙の制作およびアンケート結果の分析は森ゼミチーム(3年次生)、鷲見ゼミチーム(3年次生)、2年次生2チームの計4チーム24名が取り組み、大学院生と4年次生がファシリテータとして分析のサポートをしました。
アンケート調査回収数 1,329件

調査場所 調査月日(回数) 回収数
JR岡山駅前 2/17,18,19(3回) 260
三井アウトレットパーク倉敷 2/18,20,24(3回) 274
与島パーキングエリア 2/17,18,25(3回) 262
JR高松駅前 2/20,21,24(3回) 250
高松丸亀商店街 2/17,20,25(3回) 283

4. 企業アンケート調査概要
瀬戸大橋の両端の香川県・岡山県の中小企業団体中央会にご協力をいただき、合計1,000社にアンケートを発送。岡山県151社(505件の発送)香川県131社(495件の発送)、合計282社から回答をいただきました。
企業アンケート調査用紙の制作およびアンケート結果の分析は大藪・黒田・清野・松村・三原・山口・村松各ゼミによる4チーム学生31名とファシリテータ役の大学院生と4年次生が取り組みました。
対 象 発送数 回収数 回収率
岡山県企業 505 151 29.9%
香川県企業 495 131 26.5%

>> 詳細な報告は,「調査結果報告」のページで

実際の活動

1. キックオフミーティング(2018年1月30日)

NHK岡山放送局、学生そして教員が参加し開催しました。そこでは、基本方針や全体計画、それぞれの担当について確認しました。

2. 街頭・企業アンケートの作成、実施、発送(2018年2月中旬~3月初旬)

この期間には、街頭アンケート・企業アンケートの双方を制作すると同時に、街頭アンケート調査場所の選定と調査への協力依頼を順次行いました。
街頭アンケートでは、5箇所で3回ずつ、計15回の調査を実施し、1,329件のアンケートを回収しました。
また、企業アンケートでは岡山県・香川県の中小企業団体中央会の協力をいただき、岡山県内505社、香川県内495社の合計1,000社へ発送しました。



3. 街頭アンケートチームによる中間報告会/企業アンケートチームによる進捗報告(2018年3月6日)

NHK岡山放送局の担当者の方、学生や教員が参加して中間報告会を開催しました。当日は、街頭アンケートを担当した4チームによるアンケート結果分析についてその概要が報告されました。また、アンケートの自由記述項目の分析についてテキストマイニングという手法をもとにした分析結果も報告されました。
街頭アンケートチームによる中間報告に続き、企業アンケートチームが調査の狙いや調査対象企業の選定方法などについて進捗報告を行いました。

4. 企業アンケートチーム中間報告会/街頭アンケートチーム最終報告会(2018年3月19日)

今回もNHK岡山放送局の担当者の方にお越しいただき、企業アンケートチームが中間報告会を行いました。回収されたアンケート結果をもとに調査分析の進行状況について中間報告がなされました。当初の目標を大きく上回るアンケートの回収が進んでおり、手ごたえを感じながら、プロジェクトは進行しています。
続いて、街頭アンケート調査の各グループが最終報告を行いました。自由記述欄のテキストマイニングの最終結果も報告されました。報告の中で香川県側と岡山県側で人々の瀬戸大橋に対する意識に違いがあることなどが報告され、大変興味深い報告となりました。


5. 企業アンケートチーム最終報告会開催(2018年3月28日)

今回の企業アンケート調査の概要がまず報告され、続いて、各チームによるテーマを絞り込んだ最終報告がなされました。

6. NHK岡山放送局「もぎたて」にて瀬戸大橋30周年企画オンエア(2018年4月2日~5日)

今回の調査を踏まえた内容がNHK岡山放送局の「もぎたて」で連日オンエアされました(2日から5日については,朝またはお昼のニュースでも取り上げられました)。番組では学生2名、教員3名がそれぞれ取材を受け登場しました。また、与島パーキングエリアでの街頭調査風景も繰り返し放映され、多くの本学学生が登場する機会を得ました。

7. 瀬戸大橋開通30周年記念日(2018年4月10日)

この日のNHK岡山放送局と香川放送局の瀬戸大橋開通30周年特別番組に森教授が生出演し、今回の調査結果の一部について解説されました。
*そして、今回プロジェクトの調査や発表、NHKによるオンエアを終えた4月10日、瀬戸大橋は開通30周年を迎えました。



結果の詳細

 
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