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マーケティング研究室

消費者行動とマーケティングの
関係を探る

マーケティングが消費者行動に与える影響に焦点を当てながら、消費行為やスタイルが生まれるメカニズムについて探求する。

研究キーワード:消費行為/価値形成/顧客経験/サービス

教授

大藪 亮Akira Ohyabu

学位

博士(マネジメント)

略歴

広島大学卒業後、高校教諭(商業)。高校在職中に広島大学大学院社会科学研究科へ社会人入学、2013年に博士(マネジメント)の学位を取得。2012年度より岡山理科大学総合情報学部講師、准教授、2017年度より経営学部、2020年度より教授。

日本消費経済学会理事、アジア市場経済学会理事

担当科目

  • 商学基礎
  • マーケティング論
  • 消費者行動
  • イノベーション・ラボⅠ・Ⅱ
  • 卒業研究Ⅰ・Ⅱ

専門分野

  • マーケティング
  • 消費者行動
  • 消費文化

研究内容

 近年のマーケティング研究では、企業が、どんなに優れた製品やサービスを開発しても、消費者がそれらを購入し、さらに使用・経験しなければ価値は生まれないとする考え方が主流になりつつあります。しかし、「私たちは、なぜ消費するのか?」といった問題は、簡単なようで難しい問題と言えます。なぜなら、同じ消費行為であっても、消費者によって全く異なる感じ方をする場合が、数多くあるからです。ある研究によれば、ドライブ中に車が故障することは、普通の人にとってみれば最悪なことですが、旧車をこよなく愛する人たちにとっては、ますます愛車が好きになる瞬間となっていました。私は、このような消費行為を研究するために、現場に密着したインタビュー調査や観察調査はもちろんのこと、マーケティングや消費者行動の理論、社会学などの他の学問分野からの知見も活用し、多様な視点から分析しています。

著書

その他の著書は教員データベースのページへ

プロフィール

好きな言葉

  • 格好良く、スマートに、そして、がむしゃらに

趣味

  • セーリング
  • 旧車いじり

休日の過ごし方

学生時代からセーリング(ヨット)競技に、はまっています。海上で練習できる時間も最近は少ないのですが、選手として長く競技を続けたいと思います。イチローやカズのように、イケてる一流のオジサンになれるよう、イメトレだけは毎日欠かさずしています。

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