地域振興から
観光に関する問題を解決
地域振興における観光の役割について、地域、顧客、観光振興ビジネスを担う事業者という三者の視点から研究し、地域貢献につなぐ。
研究キーワード:観光による地域振興/着地型商品企画/DMO/奈良の観光/修学旅行
文学士
1980年3月大阪市立大学を卒業後(文学士)、近畿日本ツーリスト株式会社入社。2009年10月より同社国内旅行部部長。2012年4月から公益社団法人奈良市観光協会専務理事。2017年度より岡山理科大学経営学部教授。
公財)中国地域創造研究センター「ウィズコロナ時代の日本人観光客を中心とした観光産業のあり方に関する調査」委員会副委員長、吉備中央町における都市創造推進チームアドバイザー、春日大社顧問
~研究テーマは観光による地域振興~
かつてモノづくり大国として大きな成長を遂げた日本も、人口減少と高齢化の同時進行を控え、昨今「交流人口の拡大による地域の活性化」がテーマとして語られるようになっています。このテーマの答えの一つが「観光」であり、日本各地で盛んに振興策に取り組まれています。この観光の持つ力や力を引き出す様々な手法や組織、ケーススタディとしての地域の取り組みを研究の対象としています。
また、観光の研究は、研究の対象であるフィールドに出てこそ成果を得ることができます。実際の地域や観光にかかわる団体などとの連携により、地域のイベントや伝統行事などにかかわり、成果を共有できる実学を大切に研究を進めています。
前任地の奈良で、運動不足解消のため写真を始めました。四季の移ろいや歴史豊かな奈良を被写体に楽しんできました。これからは、岡山を起点に中国四国地域のいろんな場所を訪れてみたいと思います。