地域振興による持続可能な
地域づくりを研究
地域経済を分析し、持続可能な地域づくりのための地域経営を研究する。
研究キーワード:地域経営/地域経済/計量経済学/観光地域づくり法人
博士(学術)
修士(工学)
データ分析ソフトのシステムエンジニアを経て、2004年に株式会社ブレインパッドのデータ分析エンジニアとして会社の設立に参画。銀行勤務後、2018年より倉敷芸術科学大学危機管理学部専任講師、2022年度より経営学部准教授。
急激な少子高齢化により、地域社会や地方経済は持続可能性の危機に瀕しています。それに対し、企業・住民組織・民間団体・地方公共団体など、様々な人たちが、この地域課題に立ち向かおうとしています。この主体間の協働による”地域経営”が地域の未来を変える鍵であると言えます。
企業経営の戦略決定に「現状把握」と「将来予測」が必須であるのと同様に、地域経営の戦略立案においても、地域経済の強みや課題の現状把握、人口増減や政策効果の将来予測が必要となります。
経済学研究室では、フィールドワークと、統計情報から得たビッグデータの解析から、地域主体間の複雑な関係性を明らかにし、有効な地域経営戦略を分析します。私たちが住む地方は、日本や世界といったダイナミックなマクロ経済の潮流の中にあります。変化のスピードが増す現代に求められる、イノベーティブな地域経営戦略のための地域経済研究が本研究室の使命です。
重要なのは、失敗から素早く学び、あきらめないことである。
単身赴任で岡山に住んでいますが、普段はズボラでまったく自炊しません。でも週末実家に帰ったときは私が料理担当です。家族によろこんでもらうために何かを作ることは、とても楽しいですね。