積水ハウス株式会社
自分のやりたいことが分からず、大学選びにかなり悩みました。
経営・経済、社会、法律、歴史、データサイエンスなど、幅広く学ぶことができるからです。特に、自分がこれから社会に出るに当たって、不足している部分が学べると思いました。
一番印象的だったのは、「Project Based Learning」という課題解決型授業で、企業・行政・地域が抱える課題を大学生目線で解決する授業に参加したことです。データサイエンスで数字を分析しながら、実際の課題に取り組むことは、とても面白かったです。
消費者行動の授業と、先生がおもしろかったからです!
「根拠」と「第三者目線で分かりやすく」ということを意識して研究を進めました。卒業論文を書くに当たって、このテーマで研究を進める根拠、相手が納得できるような十分な根拠がなければ、書く意味はありません。また、十分な根拠があったとしても、それらが伝わらなければ、こちらもまた意味はありません。この考え方は実生活でも大変役立っています。
「アイドルファンにとっての応援動機―同性アイドルを応援するファンを事例に―」
近年、同性アイドルを応援するファンが増えています。(男性ファンが男性アイドルまたは、女性ファンが女性アイドルを応援するということ)しかし、従来の研究の多くは、異性アイドルファンを対象としているものがほとんどです。また、ファン心理に関する研究も異性のファンが対象となっており、ファン心理一般の議論しかされていませんでした。そこで本研究では、同性アイドルファンにインタビュー調査を行い、その結果を踏まえ、「同性アイドルファンにとって『アイドルを応援するという行為』の意味を明らかにしました。
学問の「身近さ」に魅力があると思います。教科書に載っている事柄が、私たちの身近な所で起こっているというのが、学んでいく中で面白いと感じました。
大学の就活セミナーなどを活用しました。それだけでなく、学科の先生方にも全面的にサポートして頂きました。ゼミの担当関係なく、エントリーシートや面接で不安な所があると、すぐに相談に乗って頂いたので、当日は自信を持って臨めました。
所属していたイベントサークルで、駅前商店街の方々とコラボしたり、「Project Based Learning」にも参加しました。実際に自分が、見て、触れて、感じる体験のおかげで、就職活動で話す内容に説得力が出たと思います。
現在、戸建住宅の営業として会社に勤めています。
「根拠」と「分かりやすさ」を意識して、ゼミに取り組んだので、お客様に対し、商品の説明をする際、なぜ耐震性が強いか、など、人が思う「なぜ?」の部分を根拠立てて説明できるようになりました。また、どうのように説明したらご納得して頂けるか、分かりやすい例を考えてみたり、イラストを描いてみたりと、工夫を凝らすようにしています。
おもしろそう!と思ったことに、是非チャレンジしてみて下さい。大学4年間を悔いのないように!!
【高校時代】
【大学時代】