キャンパスライフ

学生スタッフとして3年間活動して

2017/10/03

コラムを読んでいただき、ありがとうございます!私は、社会情報学科3年(15生)の金丸 優里です。

924日に、岡山理科大学の今年度最後のオープンキャンパス(以下、OC)が無事終わりました。来てくださった方、本当にありがとうございました!私にとって今回のオープンキャンパスは、1年生から3年間スタッフとして参加し続けてきた最後のOCであり、そして、昨年に先輩から引き継いだリーダーとしての大役を果たしきった最後のOCでもあります。今回は、私がOCのスタッフを通して学んだこと、また、リーダーという立場を経験してどのように成長したのかをお話ししたいと思います。

まず、私がOCのスタッフを通して学んだことをお話しします。

私がOCスタッフを始めたきっかけは、大学入学後すぐに行われる新入生オリエンテーションで、その手伝いに来ていた先輩と仲良くなったことです。その先輩がスタッフをやっていて、一度やってみないかと誘われたのです。私が3年間スタッフを続けてきて思ったことは、「きっかけは何でもいいから、まず始めてみる!」ということです。私は大学に入学するまで、自分の興味のないことはやりたくないという考え方でした。まだやってもいないことを、最初から面白くないと決めつけることが多くありました。しかし、もしあのときスタッフを始めていなければ、こんなにたくさんの人と出会うこともなかったですし、こんなに楽しく充実した学生生活を送ることもなかったと思います。私はスタッフを通して、自分自身が成長できたと心から思いますし、自分の視野を広げることができたので、本当にスタッフを始めてよかったと思っています。

また、私はスタッフを通して、急な出来事にも臨機応変に対応する力が身についたと思います。OCでは、想定より多くの方に来ていただき椅子が足りなくなってしまった、進行がうまくいかず予定していた時間を過ぎてしまったなど、様々な問題が起こります。初めの頃は、急な出来事が起こると慌ててしまい、別のところで失敗してしまうなど、冷静な判断ができませんでした。しかし、スタッフとして回数を重ねていくごとに、急な出来事が起きても落ち着いて対処し、次に同じ問題が起きたらもっとこうした方がいいなど、先のことまで考えられるようになりました。そして、問題が起こった原因を考え、どうすればこの問題が起こるのを防げるのかを考えるようになりました。この臨機応変に対応する力は、今のアルバイトでも役に立っていますし、今後社会に出る上でもきっと役に立つと思っています。

次に、私がリーダーという立場を経験してどのように成長したのかをお話しします。

私は、元々リーダーシップがあるわけではありませんでした。私がリーダーとして学生スタッフをまとめるにあたり、一番心掛けたことは、楽しい雰囲気作りです。私は、スタッフへの連絡や指示だけでなく、スタッフ全員が笑顔で楽しく仕事ができるように心掛けました。OCに来てくださった方は、学生スタッフの印象を岡山理科大学の学生の印象として捉えます。スタッフが笑顔で一生懸命仕事をする姿を見て、高校生の方が憧れるような学校、学生を目指しました。スタッフの楽しい雰囲気は、来てくださった方にも伝わったと思いますし、笑顔で仕事をすることによって、スタッフ皆が一丸となって仕事をすることができたと思います。私は何とかスタッフをまとめることができ、今では、周りの方からリーダーシップがあると言っていただけるまでに成長することができました。

ここまで、私がOCのスタッフを通して学んだこと、また、リーダーという立場を経験してどのように成長したのかをお話ししてきました。長文にもかかわらず、最後まで読んでいただきありがとうございます!

最後に、今までOCに来てくださった方、一緒に盛り上げてくれた学生スタッフ、そして先生方、本当にありがとうございました!!

文:金丸 優里

 

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