キャンパスライフ

社会情報専攻(大学院修士課程)最後の修論発表会

2022/03/01

大学院修士課程の総合情報研究科社会情報専攻は、2021年4月にマネジメント研究科マネジメント専攻へと大きく改組し、1まわり大きくなって研究を進めています。その社会情報専攻の最後の学年である20期生の修論発表会が2月16日(水)に、A1号館8階のスチューデントコモンズで行われました。

1人目は、洪 惠彬さん。研究テーマは「顧客の生活世界における価値創造に関する研究:ミニマリストといった消費者を対象として」です。指導教員の村松先生の司会の下、20分の発表と10分の質疑を行いました。

続いて、2人目の谷 慧士郎さんです。「ゲーム産業におけるコミュニティモデルの提案:eスポーツを例に」について、指導教員の山口先生の司会で、20分の発表と質疑を行いました。

2人とも2年間の研究で積み上げた成果を余すことなく報告し、質疑ではしっかりと受け答えをし、その研究内容の深さと得られた知見の質の高さを示していました。

すべての発表の後、大藪専攻長、黒田先生より、締めの言葉があり、2人の今後の活躍を期待しつつ、発表会を終えました。

1997年に社会情報学科ができ、その4年後の2001年に大学院生を受け入れる「社会情報専攻」を開設して20年。57名の修士が巣立ち(修了生のテーマはこちら)、社会で活躍しています。彼らの築いてきた研究の風土は、新しい修士課程であるマネジメント研究科へ引き継がれていきます。

(文:森裕一、写真:森裕一、横山ひとみ)

このページのトップへ