キャンパスライフ

修士課程(社会情報専攻)|中間発表会・修論発表会

2021/03/03

2021年2月9日(火)に、総合情報研究科社会情報専攻の「令和2年度第2回院生研究発表会」と「令和2年度修士論文発表会」が、A1号館8階のラボ室1で行われました。

最初に、大藪専攻長より、開会にあたって、日ごろの成果を余すことなく発表することと、フロアを含めて議論をしっかり行い、研究を深めようと挨拶がありました。

「第2回院生研究発表会」は、今年度2回目の中間発表会で、登壇者は修士1年次生です。1年間の成果を発表します。
最初の発表は、洪 惠彬さん、発表タイトルは「価値創造者としてのミニマリストの特徴に関する考察」です。ミニマリストに焦点をあて、価値創造に迫りました。

2人目は、谷 慧士郎さん、テーマは「eスポーツにおける海外の先行研究レビュー」です。いまトレンドのeスポーツについて、そのレビューとともに、マネジメントとの関係などに言及しました。

 

引き続き、「修士論文発表会」です。2年次生が、書き上げた修士論文を基に、2年間の研究成果を発表します。
発表したのは、申 ブン捷さん。発表タイトルは「中小越境EC企業の東アジア展開と価値共創マーケティングに関する研究:事例による考察」です。価値共創をテーマに、EC企業の境を超えて行われるマーケティングを鋭く考察しました。

それぞれの発表の後、質疑応答です。指導教員司会のもと、主として、フロアの先生方との質疑となりました。時間制限もある中、有意義な討論の時間となりました。

すべての発表の後、大藪専攻長より、締めの言葉があり、1年次生は2年目に向けて、修了生は次のステップでのがんばりを期待するコメントで、2つの発表会を終えました。
院生のみなさん、引き続き、研究、しっかりがんばってください。

(社会情報専攻は、2021年4月より、マネジメント研究科マネジメント専攻となります。)

(文:森 裕一、写真:横山ひとみ、森 裕一)

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