キャンパスライフ

イノベーション・ラボ:データコンペに行ってきました

2022/01/18

和歌山県が主催する「第5回和歌山県データ利活用コンペティション※1(以下コンペ)、その最終審査会に「データサイエンスラボ」(3年次・森ゼミ)の赤木、片山、千足、柚ノ木の4人で参加してきました。

今回参加したコンペのテーマは「アフターコロナに向けたまちづくり」。私たちは、まちづくりのターゲットを私たちと関係の深い岡山県に設定して、実行に移せそうな、世界各地のまちづくり政策やアイデアを参考にしながら調査を進行しました。
参加したコンペは、データの活用が根本にあったので、岡山県のさまざまなデータともにらめっこしながら、地域の特色と空き家の活用が見込める「分散型ホテル」をメインに据えた提案を作成、多数の応募のあった第一次審査を突破し(11月公表)、最終審査会に駒を進めました。全国からの応募は95件あったとのこと、そこから高校生7チーム、大学生7チームの大学生部門の1つに選ばれました。

最終審査会は現地でのプレゼン発表。審査会の12月18日(土)の朝、感染症対策を十分に取った上、4人で3時間かけ和歌山県の会場へ。

私たちは、午後の大学生部門のトップバッター。普段とは違う独特の雰囲気の中、発表を始めました。※2
不安や緊張とは裏腹に、滞りなくプレゼンと質疑応答を終了。これまでの練習と調査の甲斐あって、完璧な時間配分で無事に終えることができました。後は他大学のプレゼンを聴きながら審査結果を待つのみに。

他大学のプレゼンを聴いた感想としては、今回のテーマと時勢のこともあり、コロナ対策についての内容をしっかり説明している印象を受けました。それに加え、何らかの社会問題の解決を兼ねたまちづくりの提案が多く、どれも大変興味深い内容ばかりで勉強になりました。

全てのプレゼンを終え、いざ審査結果の公表。
協賛企業賞→和歌山県賞の順で、1チームずつ名前が呼ばれていきます。私たちもまた緊張の面持ちで審査結果を聞いていました。
そして、私たちは見事、和歌山県賞の1つである「政策アイデア賞」を受賞! こちらの賞は大賞に次ぐ賞。※2

大賞は惜しくも逃してしまいましたが、素晴らしい賞を頂け、私たちのこれまでの努力がしっかり評価されたことは、これからの研究の際に大きな自信になるだろうと思っています。

(文責:赤木、片山、千足、柚ノ木、写真:4人と森)

※ 次世代の日本を担うデータサイエンティストを育成すべく全国の高校生及び大学生等を対象として、和歌山県が開催するデータを利活用した施策を提案するコンペティションです。
※ 最終審査会の様子が YouTubeで公開されています。私たちの発表は3:43:30あたり、表彰は8:06:55あたりです。

 

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