エンターテイメントビジネス研究室

内田先生に、ゼミの様子を聞いてみました

Q.先生のゼミでは、どのような指導をされる予定でしょうか。

A.どのような企業に属しても、自分の考えを周囲に認めてもらうためには、適切な表現力が欠かせません。ただ言葉にするだけ、大声で主張するだけでは、相手を納得させることは難しいでしょう。 正確な情報を収集し、それを分かりやすく論理的な形に整理し、相手に伝わりやすい方法で表現することで、初めて相手は理解し、共感し、納得してくれます。 私のゼミでは、そのための手法をビジネスプレゼンテーションの技術を通じて身につけてもらうことを目指します。 具体的には、グローバルなエンターテインメントビジネス戦略の立案を軸に、マーケティング情報の調査方法、効果的な分析手法、説得力のあるビジネス予測の導き出し方というステップを順に学んでいただく予定です。

Q.先生のゼミで大切にしていることは何でしょうか。

A.私が大切にしているのは、実践的で役立つスキルを身につけることです。恥ずかしながら、私はアカデミックなバックグラウンドをほとんど持ち合わせていません。しかし、その代わりに国際的なビジネスの場で培った豊富な実務経験があります。 実社会に出た際、社会性の不足に戸惑うことがないよう、即戦力となる人材を育てることを目指しています。

Q.最後に本学科の3年生の学生に対して、エンターテイメントビジネス研究室についてご紹介をいただけますか。

A.本校の卒業生の中には、就職先として地方企業を選ぶ人も少なくありません。しかし、地方企業であっても新たな挑戦を続けなければ、生き残ることが難しい時代です。 企業は、新しいアイデアや広い視点を若い社員に求めています。そして、君たちを頼りにしたいと考えています。 ぜひ、広い視点を持って世の中を見るという経験を、私のゼミで学び取ってほしいと思います。

内田先生、研究室紹介にご協力いただきありがとうございました。

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