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連携プロジェクト

データサイエンス・ラボ(2021年度イノベーション・ラボ)

実施年 2021年度
実施形態 3年次メイン演習科目「イノベーション・ラボ」によるPBL
連携企業 学外のデータ分析競技会
キーワード データ分析、コンペティション、グラフコンクール
参加学生 12名
参加教員 森 裕一

本ラボでは、企業などから提供されるデータの分析を競う公開型のデータ解析コンペなどに参加し、そこで要求される実データに基づく課題を解決していきました。

統計グラフコンクール(春学期:個人作業)

岡山県統計グラフコンクールに12作品を出品。最優秀1点、優秀3点、入選2点の計6点が入賞しました。このうち、優秀賞以上の4点が全国統計コンクールへ進み、「LGBT~社会の理解と認識~」が入選、「危ない!運転者の高齢化~高齢運転者による死亡事故を減らすには~」が佳作となりました。応募総数22,429点中、最終審査作品168点に残ることができました。

データ分析コンペティション(秋学期:3チームに分かれてコンペ参加)

第5回和歌山県データ利活用コンペティション

総務省統計局などと共にデータ利活用の取り組みを行う和歌山県のコンペ。テーマは「アフターコロナに向けたまちづくり」。わがチームは、e-Statや県の統計データなどから、岡山県の特色や問題点を洗い出し、「地方創生×分散型ホテル-アフターコロナに向けた岡山県観光活性化の提案-」を提案。全国95件の応募から最終審査会に進み、大賞に次ぐ「政策アイデア賞」をいただきました。

第11回スポーツデータ解析コンペティション

日本統計学会の分科会などが主催。わがチームは「野球」を選択。2018年から3年間の両リーグ全試合・全球の記録(約27万行×159列)と選手データ(2825行×28列)から、勝ちにつなげる「盗塁」のあり方を投球数別盗塁成功率や盗塁得点期待値などを基に提案しました。応募総数は80件、書面審査を通過し、ポスター発表として最終審査会で分析結果を説明しました。

令和3年度データ解析コンペティション

経営科学系研究部会連合協議会が1994年から毎年開催。乳幼児をもつ親向けQ&Aサイトに投稿された3年分の膨大なテキストデータ(ユーザー情報290万、質問540万、回答3500万、検索情報1.2億)が分析対象。100チーム以上が部会に分かれ、予選(中間報告会⇒最終報告会)が行われました。わがチームは、サイト利用者を増やすためには、よりよい回答を増やすことが必要と考え、グッドアンサーとノーマルアンサーの様相をテキストマイニング手法で明らかにしていきました。

学外の人の前で発表を行う中で、他大学から刺激を受け、何より、企業が扱う「生」のビッグデータに直接触れるなど、ラボメンバーの成長に繋がるよい経験となりました。

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