キャンパスライフ

おめでとう!学生研究発表賞受賞

2018/05/28

2018年5月26日~27日,山口大学で開催された日本計算機統計学会第32回大会において,学生研究発表セッションで発表した吉岡嵩紹(よしおかたかつぐ)君(社会情報専攻2年次生)が,最も優秀な研究発表であるとして,日本計算機統計学会「学生研究発表賞」を受賞しました。

26日の午前最初のセッションで行われた学生発表セッションには8人の学生がエントリー,それぞれ質疑を含む20分の発表を行いました。吉岡君の発表は,「vεアルゴリズムによるファジィc平均法の計算の加速化」で,時間のかかる計算において,より速く結果を得る工夫について,要点をきれいにまとめたスライドを用いて内容をわかりやすく説明し,さらに質疑にも的確に答えました。その結果,研究の目的,方法,内容の理解,プレゼンの方法など,8件の発表の中で,最も優秀であるとして2名の学生が選ばれ,吉岡君はその1人として,表彰されました。

これまで取り組んできた研究に1つの成果が得られたので,全国大会で発表しよう,どうせ発表するなら,学生セッション(学生研究発表賞対象セッション)にエントリーしよう,と気合を入れて臨んだ吉岡君,他大学の院生たちもしっかりした研究・発表をする中で,堂々と発表し,受賞となりました。

左:表彰式
右:大石会長と記念撮影(中央が吉岡君,左は同じく受賞した林大将さん(大阪府立大))

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