キャンパスライフ

統計教育の国際会議で,院生2名が英語でのポスター発表!

2018/08/09

第10回統計教育国際会議,10th International Conference on Teaching Statistics,略してICOTS10が,2018年7月8日~13日,京都の京都テルサ(右の写真)で開催されました。





この会議において,社会情報専攻,森ゼミの西山さんと吉岡君がポスター発表をしました。

ポスターセッションは,9日と10日の夕方に設けられ,2人は,9日の17:00からの部で発表しました。


西山さんのテーマは,「Data Science Education using Statistical Graphic Concour」で,これからますます重視されるデータサイエンス教育の1つの指導法として,統計グラフコンクールへ参加させることを提案するものです。
吉岡君のテーマは,「A web-based learning system for junior high school students and high school students」で,森研究室で提供しているオンラインの統計教育システムに,PPDACを意識した中・高校生向けのコースを作成・追加し,統計教育を充実させようという発表でした。

ポスターは英語で作成し,説明や質疑応答にも英語で対応します(日本人が質問に来たときは,もちろん日本語ですが)。学会で発表するだけでも大変なのに,英語によるコミュニケーションはさらに緊張感が増します。
それでも,国内学会で知り合いになっていた他大学の学生たちにも会え,また,この会で新たな知り合いができたりして,研究を進めるにあたって,2人にはとてもよい経験となっていました。
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