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連携プロジェクト

会計ファイナンスの「力」ラボ(2019年度イノベーション・ラボ)

実施年 2019年度
実施形態 3年次メイン演習科目「イノベーション・ラボ」によるPBL
連携企業 玉島信用金庫
参加学生 経営学科3年次生9名
参加教員 岡部勝成、水谷直樹

今回の課題は、玉島信用金庫の若手職員の資格取得状況が低いため、増やすためにはどうしたらよいのか、というものでした。
そこで、本ラボは、玉島信用金庫の資格取得研修を通じ、受講者のモチベーションの向上ならびに、その醸成につながる仕組みづくりについて提案し、実際に金庫職員の資格取得を目的とした研修を模索しながら継続的に行うこととなりました。

活動の内容は、金融業務で必須の日商簿記とファイナンシャル・プランニング技能士(FP)に絞り、学生がペアを組み講師役となる講義形式と、それ以外の学生は職員の隣に座りながら、机間指導を取り入れたマンツーマン形式の活動的な二面形式の講義となりました。その中で指定テキスト以外は、学生自ら作成した独自資料などを活用して効率かつ効果的にすすめるように努めました。また、アンケートを とりながら職員の理解度や進捗度を確認しました。さらに、学生と職員のコミュニケーションにも配慮しつつ活動をすすめました。結果としてFPは、合格者2名、学科合格4名の合計 6名、簿記は合格には至りませんでした。


ラボの到達目標として、受講者のモチベーションの向上 ならびに、その醸成につながる仕組みづくりについて提案し、その中で、専門性以外にコミュニケーションの重要性を認識できました。今回のFP合格者の輩出を皮切りに、今後簿記の合格へとつながるよう趣向を凝らした創造的な提案をすることが肝要であるでしょう。

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