連携プロジェクト
クリエイティブを形にするラボ(2019年度イノベーション・ラボ)
実施年 | 2019年度 |
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実施形態 | 3年次メイン演習科目「イノベーション・ラボ」によるPBL |
連携企業 | 株式会社讀宣岡山、株式会社電通西日本 |
参加学生 | 経営学科3年次生20名 |
参加教員 | 横山ひとみ |
当ラボの課題は、岡山理科大学経営学部の魅力を高校生に発信することでした。その発信方法はパンフレットとSNSと設定しました。
まず、株式会社読宣岡山や株式会社電通西日本などの先端的な企業の講師陣から、課題を達成するために必要なペルソナ、マーケティングデザイン、ブランディング等の知識の提供や体験学習の機会を得て、学生は課題に対する 理解を深めました。また、学生のクリエイティブなアイデアを形にするためのデザインツールの使用方法を習得しました。
次に、当ラボの3つの各チームが経営学部の抱える問題を洗い出した上で、ターゲット(i.e., 進路に悩んでいる高校生、進路に不安を感じている高校3年生、女子高校生) を独自に設定しました。その後、パンフレットの内容および効果的なデザイン等をチームで議論を重ねながら、学生自身が取材、執筆、デザインを行い、学生ならではのアイデアをパンフレットという形で表現しました。
最後に、パンフレットと組み合わせるSNSをターゲットや発信したい情報を考慮して選択し、チームごとに異なるSNS (ie, Twitter、Instagram、YouTube)を作成しました。SNSでは他ラボの学生や企業の方、本学の教職員等に協力を求めることで、工夫を凝らした情報発信を行っています。パンフレットを起点とし経営学科ホームページやSNSにアクセスする仕組みを構築することで、デジタルマーケティングを活用して経営学部の魅力を発信しました。