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連携プロジェクト

吉備中央町を元気なまちNO.1にするラボ(2020年度イノベーション・ラボ)

実施年 2020年度
実施形態 3年次メイン演習科目「イノベーション・ラボ」によるPBL
連携企業 岡山県中山間地域振興課、吉備中央町、都市創造推進チーム
キーワード 地域活性化
参加学生 経営学科3年次生20名
参加教員 鷲見哲男、南川高範  非常勤:東尾実菜子、長崎禎誉

今回の課題は、吉備中央町の人々が元気になり、町外の人が関心を持つ活性化案の提案、というものでした。

そこで、本ラボは、①六次産業②福祉③観光④移住定住という、町の強みをいかした4つの切り口からアプローチすることにしました。

 活動の内容は、町を知る→町を企画する→町を企画する(調査と具体化)→仕上げと企画提案、という流れでした。
 まずは、吉備中央町の視察や調査を行い、まちを分析し、4つの切り口を導き出しました。そしてチーム別に分かれ再度、吉備中央町の参考となる施設へ訪問や関係者の方への聞き取り調査に向かいました。そして企画を具体化していき、以下の4つの企画提案を創り上げました。

  1. 六次産業ー豊かな農作物×ローカルフーズの魅力を生かした特産品新商品の開発提案
  2. 福祉ー元気なお年寄り×吉備中央町のポテンシャルを活かしたお年寄りの生きがいづくり、「心の健康」を目指したイベント
  3. 観光ー吉備中央町にある引退競走馬の施設×密になりにくい環境を生かした滞在型観光ツアー
  4. 移住・定住ーネット環境の充実×リモートワークの推進を活かした企画
    キャンプ場の存在×キャンプ文化の流行を活かした企画
    田舎の需要×インフルエンサーの情報発信力を活かした長期滞在型企画

この4つの切り口の企画はお互いがお互いの企画で町をさらに盛り上げていき、町全体が元気になる仕組みも盛り込まれています。

授業の最後には、吉備中央町長をはじめとした関係者の方々へ向け吉備中央町で最終報告会を行いました。この報告会の様子は、山陽新聞に掲載されました。

(2021年2月20日山陽新聞朝刊)

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