連携プロジェクト
私たちのメディアを創るラボ(2020年度イノベーション・ラボ)
実施年 | 2020年度 |
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実施形態 | 3年次メイン演習科目「イノベーション・ラボ」によるPBL |
連携企業 | 株式会社山陽新聞社 |
参加学生 | 経営学科3年次生20名 |
参加教員 | 八木一郎、松村博行 非常勤:喜多功 |
今回の課題は、連携先である山陽新聞社から課題提供を受けた、「山陽新聞社の持つ資産をベースに2030年におけるメディアの新しいサービスの提案」、というものでした。
そこで、本ラボは、山陽新聞社の資産や価値について調べ、2030年における社会課題に新聞社がどうかかわるかを考察し、そのうえで、「私たちのメディア」としての山陽新聞の役割とビジネスモデルを構想、提案する。とし、4チームに分かれ、進めることとしました。
活動の内容は、山陽新聞社から非常勤講師としてお越しいただいた社長室経営企画部長 喜多様によるレクチャーの受講、さん太しんぶん館の見学、そして2030年の岡山の社会課題を把握するため「第3次晴れの国おかやま生き活きプラン」「おかやま創生総合戦略」を読み10年後の岡山の地域課題を理解しました。また、2030年に普及しているテクノロジーを知るために『デジタル×地方がけん引する2030年日本の針路』を輪読、今後普及するテクノロジーで地域課題がどのように解消されるのかを学びました。
そして、4つのチームはそれぞれ10年後の2030年を想像しながら、AIを用いたポップアップ方式の情報サービスシステムなど、新しいビジネスモデルの提案を創り上げました。最後には、山陽新聞社の方々をお招きし、報告会を開催をしました。