連携プロジェクト
若者が集まる場の創造ラボ(2020年度イノベーション・ラボ)
実施年 | 2020年度 |
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実施形態 | 3年次メイン演習科目「イノベーション・ラボ」によるPBL |
連携企業 | 協同組合連合会岡山市表町商店街連盟 |
キーワード | 地域活性化 |
参加学生 | 経営学科3年次生20名 |
参加教員 | 大田靖、村松潤一、水谷直樹 非常勤:矢部久智 |
今回の課題は、表町商店街を身近に感じ利用できるようなプランの提案、及びその妥当性の検証をする、というものでした。そこで本ラボは、全国の商店街とのつながり、商店街でのフィールドワーク、情報発信、空き店舗でのプラン・イベントの実施、この4つの解決方法をテーマにチームに分かれ、進めました。
活動の内容は、調査チームは商店街の定点通行量調査を行い、コロナ禍での自粛状況と、曜日別の違いを把握しました。また、人工知能を活用した通行量調査の無人化の提案も行いました。
SNS女子チームでは、商店街の魅力店舗の発掘とその情報発信を目的とし、Instagram「@omotechou」を開設、取材・投稿を積極的に行い、フォロワー数を順調に獲得しました。
動画チームはYouTube「表町商店街紹介チャンネル」を開設し、商店街の店舗を撮影し、詳しく・リアルにお伝えしました。空き店舗対策チームは、地元のパフォーマーや学生を集めたイベントの開催や定期的な発表の場を作る、“エンタメ商店街”の提案や、理大の教員や学生が小学生を対象としたゼミを開く“岡山理科大学キッズゼミin表町商店街”を企画しました。
実際に企画したイベントは感染症拡大の状況により残念ながら実施は出来ませんでしたが、次年度以降も表町商店街との取り組みは続く予定です。