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未来動物園を考えるラボ、中間発表会を実施

2019年11月01日イノベーション・ラボ

 1029日、池田動物園の活性化施策の提案に取り組んでいる当ラボでは、地元経済界や有志でつくる「池田動物園の未来を考える会」で、中間報告を行いました。

ラボの学生代表16人をはじめ、原憲一RSKホールディングス代表取締役会長や加計役・加計学園副理事長ら「考える会」のメンバー7人と池田動物園の忠政智登士副園長、赤迫良一総務部長らが出席しました。

報告ではまず、4月から取り組んできた経過を報告。続いて、保育園の園児・保護者と、来園者を対象にした2種類の1,000人アンケート(作業継続中)の集計結果を踏まえて、「高付加価値化」などが課題となっている現状を紹介しました。

これを受けてラボの3チームが提案したのは、愛らしいコツメカワウソとシカ科のキョンのログハウス、探検ツアー。コツメハウスでは“家族全員”に名前を付けて、親近感を持ってもらい日常生活をのぞき見。キョンハウスでは、えさのせんべいを手作りしてプレゼントするなど仕掛けを工夫しました。

探検ツアーは帽子、服、双眼鏡(セットでレンタル)を身に着けて、オリの中などに隠された文字を探したり、洞窟で宝物を探したりして親子で楽しめる企画です。  

また、アンケートの回答では、ゾウの人気が高かったため、昨年死んだゾウの「メリーちゃん」を巨大なデジタル画像でよみがえらせるアイデアも紹介しました。「実効性が高いと感じた」「学生らしい斬新なアイデア」などと、「考える会」側から高評価を受けました。

今後は千数百万円と見込まれる資金調達に向けて、クラウドファンディングや行政への補助金申請などに取り組みます。

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