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データサイエンスラボ報告②(和歌山県データ利活用コンペティション)
2023年12月23日イノベーション・ラボ
データサイエンス・ラボは外部団体主催データ分析コンペティション参加型ラボとして、今年度も
①統計グラフコンクール
②和歌山県データ利活用コンペティション
③スポーツデータサイエンスコンペティション
に参加しました。
ここでは、②の和歌山県データ利活用コンペティションへの取組結果を報告します。
和歌山県データ利活用コンペティションは、和歌山県が、次世代の日本を担うデータサイエンス人材育成のために、全国の高校生、大学生等を対象に行うコンペティションで、今年はその7回目となります。過去2回、本ラボから参加していて、いずれも最終審査会に臨むことができていました。
今年度のテーマは、「ウィズコロナ時代における地域の交流人口を拡大するための施策」です。①のグラフコンクールが一段落した9月頭から分析に取りかかりました。①のグラフコンクールでは、この和歌山のテーマを念頭に臨みましたので、基本的なデータや提案の方向性は決まっていました。それを逸脱することなく、作業を進め、提案タイトルを「空き家と温泉を活用したグランピング施設-グランピング×古民家」としました。
応募締切日の10月19日、提案をまとめたパワーポイントを提出し、一次審査の結果を待ちます。
待っている間、次の③にとりかかります(忙しい!)。
そして、待ちに待った結果が12月1日に届きました。
表彰選考委員会による厳正な審査の結果、あなたのチームの提案が最終審査に進出することが決定しました。おめでとうございます。
やったーー! 3年連続、最終審査会に進出です。今年度は、大学から40チーム(高校は180チーム)の応募があり、そのトップ7に入ったわけです。
ということで、12月16日の最終審査会に向けて、最終プレゼンの準備です。
12月16日(土)、いよいよ本番。4人で、和歌山県データ利活用推進センターに出かけます。
午後、大学7チームの3番目、1発表の様子は、YouTubeで生中継されます。緊張しつつ、時間を守ってプレゼン終了。その後の審査員のみなさんからの(厳しい)質問に対応し、発表を終えました(下記はYouTubeのキャプチャ画面です)。
さて、結果は・・・、協賛企業賞の
ワイヤ・アンド・ワイヤレス賞
をいただきました! 株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス様から、表彰状と商品券5万円をいただきました。1位にあたる「大賞」、2位にあたる「政策アイデア賞」「データ利活用賞」の次の賞ということになりますが、全国40大学より選ばれたのは素晴らしいことだと思います。
当日の様子は、
第7回和歌山県データ利活用コンペティション(https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/020100/data/competition/2023_7.html)
で見ることができます。