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データサイエンスラボ①(グラフコンクールへの取り組み)

2022年12月23日イノベーション・ラボ

「データサイエンスラボ」は、今年度も、他の7つのラボと異なり、企業さんから提供されるデータの分析を競う公開型のデータ解析コンペなどに参加し、そこで要求される実データに基づく課題を解決していくことを行います。具体的な取り組みは、前半に「統計グラフコンクール」、後半に「データ分析コンペティション」に参加します。

報告が遅くなりましたが、今回は、前半の「統計グラフコンクール」への取り組みをレポートします。

「岡山県統計グラフコンクール」は、統計の普及と統計図表の表現技術の向上を目的として毎年開催されており、今回で70回目を迎えます。森ゼミも2010年の第58回から参加しており、今年度もこれに挑戦します。

まず、データ分析の基本的なセンスをつけるために、ビジネスを中心としたデータ活用の本を利用して、データにアプローチする初歩を身につけます。その後、グラフコンクールの過去作品の分析に移りました。審査員に好まれやすいテーマやデザインの工夫などをディスカッションし、戦略を立てるわけです。それらの分析を基に、各自でテーマを決め、統計グラフコンクール作品制作に取り掛かります。6月後半から7月いっぱいをかけて、仕上げていきます。
概略ができあがると、実際に大型プリンタで、実サイズ(B2)で印刷しては、みんなで検討し、改善を繰り返していきます。院生の先輩にもアドバイスに入ってもらいます。4回以上は刷り直したでしょうか。

最終的なテーマは、

  • 政治に無関心? -岡山県の選挙状況調査から分かったこと-
  • なかなか減らない特殊詐欺の状況
  • どうなる!?冬の温暖化!!
  • 地方の町の移住者増加のカギは?

で、できあがった作品を県庁の統計分析課へ提出しました(締切は9月2日でした)。

今回の応募は、342作品あったとのことです。審査が行われた結果、私たちの学品は、今年度の入賞計46点には入ることができませんでした。それでも、目的に対して、根拠となるデータを集め、それをストーリーに合わせて加工し、その結果をわかりやすく可視化する(グラフや表で表す)ことはしっかり身に付きました。

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