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若者が集まる場の創造ラボ、課題提供元へ最終発表
2020年02月07日イノベーション・ラボ
2月7日(金)に、題提供元である表町商店街において、最終報告会が実施されました。
本ラボでは、表町商店街の課題解決をテーマに、特に、「若者が表町商店街に集まるにはどのようにすればよいか」について、表町商店街でのフィールドワークやミーティングなどを商店街の方々と重ね、共に課題解決に向けて取り組んできました。
春学期は、表町商店街を知ることを目的として、学生目線のMAPを作成しました。
また秋学期には、共通課題として『表町商店街に理大のサテライトキャンパスを設置するには?』、自由課題として『若者が表町商店街に集まるには?』をそれぞれのグループテーマとして活動してきました。
4つのグループの自由課題/共通課題の最終提案は以下の通りです。
A:若者の住む商店街/CONNECT CAMPUS(共同のサテライトキャンパス案)
B:表町商店街に理大の広報部を設置しよう!/表町商店街に活動拠点を作ろう!
C:ゲームで熱狂表町/学生の身近な教え場
D:音楽による活性化/社会を実体験できる場としてのサテライトキャンパス
最終発表では、「RSKイブニングニュース」にも取材に来ていただき、普段では感じられない緊張感の中、各チーム、これまでの成果をしっかりと発表していました!
「美しいきもの福岡屋」店主の黒田さんからは、Aグループの『表町商店街の2、 3階部分を学生の共同生活の場にしよう!』の発表に対して「商店街でも、店舗の2、3階をどのように活用するかは長年のテーマです。皆さんのプランをぜひ実現させましょう。我々も本気で取り組みますよ!」との力強いお言葉を頂きました!
商店街の方々、理大の先生方などの厳正なる審査の結果、Aチームが優勝、僅差でBチームが準優勝に輝きました。優勝したAチームの提案はもちろん、それ以外の提案も表町商店街連盟の方々と共有し、実現に向けて今後も活動は続きます!
最後に、学生の訪問や質問などに、笑顔で快くご対応くださいました商店街の方々、また、このラボの活動を積極的に支援してくださいました表町商店街連盟の方々に深く感謝申し上げます。特に、1年間親身のご指導を頂きました表町商店街連盟の矢部専務理事には、この場を借りまして、心より感謝を申し上げます。来年度も、よろしくお願いいたします!