イノベーション・ラボとは
2024年度「イノベーション・ラボ」一覧
スポーツで地域活性化ラボ
担当教員:渡辺 圭史、中野 敬太、石田 恭生、岡田 康太
連携先:(株)山陽新聞社、テレビせとうち(株)、潮見坂綜合法律事務所、NPO法人おかやま理大クラブ、地域のスポーツチーム
課題:主に岡山県内のスポーツチームと共に、地域の活性化を図る。
取組概要:
- スポーツと地域の関わりについて理解する。
- 岡山県内のスポーツチームと共に地域プロモーションを行う。
- スポーツを「する」人の増加に貢献する企画・運営をめざす。
- スポーツを「みる」人の増加に貢献する企画・運営をめざす。
- スポーツ解析など「支える」に貢献する企画・運営をめざす。
スポーツアナリティクスとの掛け算でワクワクを拓くラボ
担当教員:久永 啓
連携先:ファジアーノ岡山、その他スポーツ関連組織
課題:「スポーツを『する』『みる』『ささえる』」に関する課題に対し、スポーツアナリティクスの思考と手法で解決にチャレンジすること
取組概要:
- スポーツアナリティクス、データ活用、組織マネジメント等に関する知識やスキルを学ぶ(書籍や web 資料、トップスポーツ関係者の講義等から)
- 連携先の生の声を聴き、その課題解決に対して学生が主体的に取り組む実践を行う(パフォーマンス分析、データ活用、組織マネジメント実践等)。
- <2023 年実施例>ファジアーノ岡山のスタジアム観戦をより楽しむ分析
まちと遊びからモノ・コト・バを企画するラボ
担当教員:宮脇 靖典、林 恒宏、本下 真次
連携先:西大寺活性化協議会、岡山商工会議所、瀬戸内市観光協会、天満屋、吉備高原オープンイノベーション協会、Sカレ(Student Innovation College) 他
課題:モノ・コト・バを企画して企業・組織に提案すること。
取組概要:
- 座学・ワークショップ・フィールドワーク・遊びで企画力を高める。
- 大学生の視点からまちの魅力を発見、再構築、発信する。
- 「する・みる・ささえる」スポーツを体験し、創造する。
- モノ・コト・バの企画を考え、企業・組織に提案する。
・モノ:商品や製品、雑貨、農産品など
・コト:イベントや伝統行事、文化団体活動など
・バ :自然、風景、建築物、街並み、コミュニティなど
表町商店街データサイエンス・ラボ
担当教員:横山 ひとみ、塚常 健太
連携先:岡山市表町商店街連盟
課題:岡山県内最大規模の多様な消費者が訪れる「表町商店街」の店舗や商店街を取り巻く商圏の環境について調査と分析を行い、活性化策の提言を行う。
取組概要:
- 活性化策の根拠となる調査の企画・実施とデータ分析に重点を置く。商店街周辺の環境や客数に関する調査、来街者・商店主・地域住民へのアンケート調査を企画・実施し、データ分析を通して活性化につながる情報を得る。
- 商店街に持続的発展をもたらす活性化策を提言する。
データサイエンス・ラボ
担当教員:森 裕一
連携先:外部団体主催データ分析コンペティションに参加
課題:学外のデータ分析のコンペティション等に参加し、そこで行う実データの分析により、求められた課題の解決を図る。
取組概要:
- 統計グラフコンクールへ参加
- データ解析コンペティション(地域、マーケティングorスポーツ)へ参加
学生が創る”お金”の教育ラボ
担当教員:松村 博行、湯下 薫
連携先:岡山市内小学校 他
課題:小(中)学生を対象とした”お金”について学ぶ教育プログラムを学生自身の経験やアイデアに基づいて立案し、これを出前授業として実施する。
取組概要:
- 受講生がまずは金融について学び,金融リテラシーを向上させる。
- お金の教育の現状を調査し,分析力・情報収集力を身につける。
- 児童・生徒向けプログラムを立案し,企画力・マネジメント力を養う。
- 小学校や公民館などでの出前授業を行い,コミュニケーション力を高める。
- 対外的な発表会で活動報告を行い,就活に向けて自信を獲得する。
学生が“社会にいいこと”をするラボ
担当教員:山口 隆久、髙橋 良平
連携先:向島ドック(株)、(株)セブン&アイ・ホールディング(アリオ倉敷)
課題:学生のアイデアで社会によいサービス・商品を提供し、SDGsの実現や社会貢献を果たす。
取組概要:
- 尾道市の産業観光を構築、観光地域活性化の推進
- 上記に向けての調査・分析の実施、観光コンテンツの提案
- リサイクル陶器ブランド”RI-CO”のラボ・オリジナルコンテンツを用いた販売促進。資源リサイクル課題解決に向けての情報発信
- SDGs課題解決に向けてのイベント実施
地域活性化に真面目に楽しく取り組むラボ
担当教員:黒田 正博、大藪 亮
連携先:美作市、東粟倉地区
課題:東粟倉地区の美作アルプスを軸とした地域活性化の提案をすること。
取組概要:
- 東粟倉や美作アルプスの地域観光資源・歴史資源の発見と情報発信
- 後山修験道の観光プラン・イベントの作成及び実施
- 美作アルプスから涌き出る天然水「愛の水」と、棚田で育てた米のブランド化
- 県内・県外での東粟倉地区のPR活動
若者視点で「矢掛と児島」二つのまちづくりを考えるラボ
担当教員:鷲見 哲男、藤原 美佳、張 善会
連携先:矢掛町、水車の里フルーツトピア、倉敷市、児島産業振興センター 他
課題:繊維の町として知られる児島と歴史や農業資源に恵まれた矢掛町、二つの地域の実現可能なまちづくりのアイデアを創出せよ。
取組概要:
- 座学・フィールドワーク等により児島・矢掛を理解する。
- 他地域の事例研究などを通じ、企画する力を高める。
- 地域のイベント等への参加を通じ、課題解決への糸口を探る。
- 矢掛・児島の強みを活かしたまちづくりを考える。
- 若者に支持されるまちの新しい魅力の創造を考え・企画提案する。