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12月11日（金）、コロナウイルス対策を十分にした上で、学外から9名の来賓の方々を本学にお招きした中で、「岡山SDGsカルタ～バリアフリー編～」のお披露目をかねた記念大会が成功裏に終わりました。

学部長の山口教授の開会挨拶から始まり、SDGsラボの主担当である私（川島）、市内調査でご協力くださった方々の代表として上岡さん、カルタアプリの制作をお願いしたコミュニティラポールの延安さん、カルタアプリ開発者の仲里さんの挨拶を経て、総勢16名によるオンラインカルタの試合が始まりました。市内調査の協力者である岸本さんと畑さん、ありがとうファームの安井さん、深谷さん、佐伯さん、馬場さん、ラボセンターの木村さんも参加され、かなり白熱した戦いが各所で行われました。激戦を勝ち抜き優勝したのは伊藤さんでした。延安さん及び仲里さんと一緒にアプリ制作をしてくださった方です。おめでとうございます！

授賞式の直後にはサプライズで、今年度末に本学をご退職される志野教授（SDGsラボ副担当）へ色紙と花束の贈呈がありました。そして、カルタアプリの制作費のためのクラウドファンディングの実施にご協力くださった「学生が”社会にいいこと”をするラボ」の副担当の山形教授から閉会の挨拶を賜り、最後は集合写真を撮ってとても和やかな雰囲気で大会を終えることができました。

私たちSDGsラボは、障害のある人もない人も共に暮らしやすい岡山の街にするための地道な活動が、SDGsの理念「誰一人取り残さない」の実現につながると強く思い、そうした活動の一環として、今年度、「岡山SDGsカルタ～バリアフリー編」を作成し、このカルタの普及を通して、社会のさまざまなバリアの現状、そしてバリアによってさまざまな制限を受けている当事者の声を、なるべく多くの人たちに伝えたい、と考えました。このような私たちの想いに共感してくださり、SDGsラボの活動にご協力くださりました皆様に、そしてクラウドファンディングをご支援くださりました計31に上る個人・団体・企業の方々に、この場をかりて篤く御礼を申し上げます。

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