マネジメント研究科 研究科長

林 恒宏
研究科長メッセージ
本研究科は、2021年の開設以来、社会人と学生がともに学ぶ実践志向の大学院として、「“いま(これから)”の経営学」を追求してきました。社会や産業構造が急速に変化する今日、組織を導くリーダーには、従来の経験や勘だけに頼らない、理論に裏打ちされた高度な意思決定力と実行力が求められています。
本研究科では、経営学の体系的理解を基盤に、戦略思考、組織マネジメント、マーケティング、データ分析などを統合的に学び、実務に直結する高度マネジメント能力の修得を目指します。特に近年重要性が高まっているデータ分析や生成AIの活用についても、経営判断や業務改革に活かせる実践的スキルとして位置づけ、教育内容の充実を図っています。
また、本研究科の大きな特色は、地域企業や自治体との密接な連携にあります。実際の経営課題や地域課題を題材とした研究に取り組むことで、理論と実務を往還しながら、自身の専門性と実践力を高めることが可能です。岡山という地域に根差しつつ、広い視野で価値創造を担う「グローカル・マネジメント人材」の育成を目指しています。
カリキュラムは主に土曜日開講と遠隔授業を組み合わせ、仕事と学修の両立を強力に支援します。入学後は研究計画に応じた指導教員が継続的に研究指導を行い、実務課題の解決やキャリア高度化につながる研究成果の創出を後押しします。
自らのマネジメント力を体系的に高めたい方、組織変革や事業創造に挑戦したい方、そして次の時代を担うリーダーとして成長したい方の挑戦を、私たちは心より歓迎します。皆さんと本研究科で共に学べることを楽しみにしています。
マネジメント研究科 専攻長
横山 ひとみ
専攻長メッセージ
本専攻では、学部で経営学を学んできた方はもちろん、これまで経営学を専門としてこなかった方でも、体系的に経営学を学びながら、専門的な研究に取り組むことができます。
大学院では、経営学の古典的研究から最新の研究まで幅広く学びます。そして、自らの関心や問題意識を出発点として、先行研究を踏まえながら研究課題を設定し、新たな知見を提示していくことが求められます。研究対象は多様であり、企業、スポーツクラブ、地方自治体などの組織や、消費者や従業員などの個人を対象に、調査や分析を通じた実証研究や事例研究に取り組みます。
本専攻では、こうした研究を支えるカリキュラムとして、「マネジメント系列」と「事業開発プロジェクト系列」という二つの科目群を設けています。マネジメント系列では、研究方法や最新の経営理論を学ぶ科目を通して、研究の基礎となる知識や研究能力を身につけます。一方、事業開発プロジェクト系列では、企業戦略やマーケティングなどの経営課題を扱う科目を通じて、フィールドでの調査や分析に取り組みながら、経営課題に対する実践的な問題解決能力を高めていきます。
本専攻には、社会人学生、留学生、本学および他大学から進学した学生など、多様な背景を持つ学生が在籍しています。また、研究業績を積んだ教員だけではなく、実務経験を有する教員も指導に携わっています。このような環境の中で、学生たちは互いに刺激を受けながら、それぞれの関心に基づいた研究に取り組んでいます。その成果を学会や学術雑誌で発表することにも挑戦することができます。
このような研究活動を通じて、社会や組織に対する理解を深めるとともに、理論的・実践的な新たな知見を提示していくことが期待されます。本専攻では、学生が主体的に研究に取り組めるよう、教員一同、全力で支援してまいります。研究に取り組む仲間や教員とともに研鑽を重ね、充実した大学院生活を送られることを心より願っています。
