岡山理科大学大学院 マネジメント研究科 マネジメント専攻(OUS Management School)2021年4月誕生

学生インタビュー02

齊藤 真琴 さん


  • 2021年4月 岡山理科大学経営学部経営学科より飛び級制度を利用し進学






    Q.マネジメント研究科へのご入学に至った経緯を教えてください

    齊藤さん:私は、岡山理科大学経営学科3年次生から、飛び級制度を利用し大学院進学をしました。2020年から始まったコロナ渦の影響下で、就職活動の限界と不安を感じる中、自分がより満足でき、より有利な状況で就職活動に挑みたいと考えたことが大学院進学のきっかけでした。目指している業界で必要とされる、マネジメントに関する専門的な知識を大学院の学びで得た後、企業への就職を目指すことで自分の自信にもつながると考えています。


    Q.研究科での研究内容などについて教えてください

    齊藤さん:私は大好きな「ジャニーズ」の「ファン」(fan)研究がテーマとなります。アカデミック分野において、ファンに注目が集まるようになってきたのは1980年代後半で、その背景には、消費社会の成熟とマスメディアの発展による、ファン活動の顕在化があります。その中で、ファン研究(fan studies)はオーディエンス研究の一つとして、欧米を中心に発展してきました。
     しかしながら、これらの視点のいずれにおいても、ファン・コミュニティとファンの日常生活との相互作用―日常生活で累積した実資本を、ファンがどのようにファン・コミュニティで生かすのか、また、ファン・コミュニティで積み重ねたファン資本を、どのように日常生活に役立てるのか―の実践の過程については未だ論じられていないので、この辺りの研究を頑張って取り組んでいければと考えています。やはり、ジャニーズ最高です笑。





    Q.ご自身が描く将来像や目標を教えてください

    齊藤さん:社会人として、常に新しいことに挑戦し続ける姿勢でキャリアを築いてきたいと考えており、大学院進学はその一歩として捉えています。様々な業界・企業がコロナ渦よる影響を受け、今後は新しい形のマーケティングやマネジメントが必要となってくると思います。将来は、大学院での学びを活かし、マーケティング分野で即戦力として企業に貢献できる人材となり活躍していきたいです。夢は大きく、です。

     

    (公開日2021年6月8日)