研究室紹介
観光マーケティング研究室

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鷲見先生にゼミの様子を聞いてみました

写真は昨年度の活動の写真を提供してもらい、掲載しています。

Q.先生のゼミでは、どのような活動をされていますか。

A.担当教員が長く旅行会社に勤務していた経験もあり、広く観光(ツーリズム)についてゼミ生が各自の興味を元にテーマを設定し、活動しています。もう少し具体的にお話しすると、「プロスポーツと地域の関係」、「観光まちづくりによる地域振興」、「お遍路さんの観光行動」、「鉄道遺産をいかに観光に活用するか」、など多岐にわたりますが、ツーリズム・観光という視点だけはみな共通です。  個々の研究に加えて、可能な限りゼミ旅行やフィールドワークを実施するようにしています。教員の前任地である奈良へゼミ旅行に出かけ、直接接点を持つことが難しい薬師寺の僧侶の方や春日大社の神職の方のお話を伺い、表面的な観光ではなく奥行きの深い体験を通じて、観光の可能性を実体験しています。

ゼミ旅行:春日大社で神職の方にご案内いただく

Q.鷲見先生のゼミで大切にしていることは何でしょうか?

A.観光(ツーリズム)に限定したことではないのですが、ひとつの事象を多様な視点から見ることが出来る社会人になってほしいと考えています。  観光では、「地域の当たり前はよそ者の驚き」であることがよくあります。また、顧客の見たい触れたいもの、体験したいことが、地域の見せたい、触れさせたいものや体験させたいことと一致していないケースも数多くみてきました。観光にとどまらずこういったミスマッチを防止するために、多様な視点を持つことは有用だと考えています。

発表会:ゼミ活動で取り組んだ赤磐市の観光について市役所で発表させていただく

Q.これから進路を考えようという高校生の皆さんへ一言お願いします。

A.コロナウイルス感染症のまん延が止まらず、私たちの日常生活は一変しています。コロナ禍が収まった後も私たちの生活がコロナ前に戻ることはないでしょう。しかしながら、旅行をしたいという人々の欲求は衰えることはないと考えています。実際、人類が経験した過去の疫病の流行でも人々の旅行に対する情熱は失われませんでした。
 今の状況が終息を迎えた時、安全で快適な旅を実現するためには、今まで以上に「旅のプロ」が必要になると考えています。そして、「旅のプロ」は人と人とのコミュニケーションの達人であり、AIやICTを使いこなす人々ではないでしょうか。私はツーリズムの未来は明るいと考えています。大学でツーリズムについて学んでみませんか。

調査:台北で現地の大学生と共同でアンケート調査を実施

Q.最後先生の研究内容についてご紹介をお願いします。

A.私は観光、特に「観光まちづくり」に興味を持って研究を進めています。しかしながら、観光学という領域は様々な学問の学際的分野とよく言われています。観光まちづくりの分野でも、「着地型旅行商品」や「地方創生などの政策」とのかかわり、「アニメや映画の聖地巡礼」、「市民マラソン」など多岐にわたっているため、私の活動も間口が広がる傾向にあります。

鷲見先生、研究室紹介にご協力いただきありがとうございました。

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